top of page
執筆者の写真ミウラ

腸活その後—①毎日の簡単味噌汁生活

更新日:3 日前

2年ほど前に腸活の話を書き、著作本にも入れました。

私自身は発酵食品や食物繊維を主体にした腸活生活を今もず~っと続けています。

ただし腸内環境を変わらず良好に保つことは、それほど簡単ではないです。

例えば、たまに風邪を引いて咳が出始める。咳が出ると止まらなくなる私の体質を熟知しているホームドクターはすぐに抗生物質を処方してくれます。

「あぁ、これでせっかく育てた腸内細菌は死滅するな」と思いつつ飲みます。

大事には至らなかったのでよかったものの、腸内環境作りは一から出直しです。


そんなこんなで、その後もいろいろマニアックな挑戦や独自の創作も継続中です。

その中で「体にいいことと利便性と美味しいこと」を兼ね備えたものを厳選してご紹介します。


これからの季節には腸活+温活です。

朝の味噌汁習慣は体を温め、免疫力をアップしてくれます。味噌がもたらしてくれる効用を考えると、一日に一杯の味噌汁は習慣にしたいものです。


ただし朝は忙しいので、ついインスタントの味噌汁、あるいはスープで済ませてしましたい。インスタントは便利ですが、できれば保存料や添加物が含まれたものより発酵している生きた味噌を使いたい。

そんな時、娘が見つけたのが調理師の「イソカカさん」という方のインスタグラムでした。数々の体を整える野菜レシピを投稿しているなかで、「すぐみそ」というレシピを発見。

まるでインスタントのようにお湯を注ぐだけで生の味噌汁が飲めるという裏技を真似して、わが家流にアレンジしました。




<簡単腸活味噌汁 材料と作り方>

味噌325g(通気できる蓋のある生味噌)

無塩顆粒だし 15g×3

具材 乾燥カットわかめ、乾燥刻みしいたけ、生でも使える千切り切り干し大根(合わせて20〜30g程度)

生の三つ葉少々


写真のように、以上の材料を前もってよく混ぜておき一晩ねかせておく(20杯程度)。

大さじ1弱をお椀に入れ、150〜200ccのお湯を注ぎ混ぜる。三つ葉は最後に手でちぎって入れる。

トッピングとして最後に入れる具材としては、他にとろろ昆布、のり、ごま、ひきわり納豆、小ねぎなど。

だしが入ることで保存期間が短くなると思います。1か月以内で使い切ることをお勧めします。


<毎日味噌汁の効用>

・発酵食品ということで必須アミノ酸、ビタミンが豊富。腸内環境を整え、免疫力が上がり、便秘の解消にも役立つ。

・更年期以降の女性には、一杯につき6mgの大豆イソフラボンが女性ホルモンの機能を代わりに担ってくれる。

・抗酸化力のあるメラノイジンとDDMPサポニンが含まれており、ガンの予防効果が期待できる。

・レシチンが脂肪の代謝を促進し、肝臓の機能を高める。

・米麹由来の物質は腎臓から食塩を排出する機能を高めることがエビデンスで紹介されており、過剰摂取しなければ逆に血圧を下げる効果があると言われている。




最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page