緊急事態宣言延長に伴うお知らせとセルフケアについて
緊急事態宣言が6月20日まで再度延長になりました。
6月20日までに予定されておりました目黒コミュニティクラスは中止になります(6月のスケジュールはブログに掲載することを控えていました。21日以降のスケジュールは、7月も含め、後日アップする予定)。
その期間中、5月から続けております毎週火曜日のオンライン午前クラスも延長して開催します。
10:00~10:45のクラスで、ゆったり体を整えるヨガ、体幹強化のエクササイズ、骨盤や背骨の調整などを行います。
前日の夜までに、どなたでも(怪我している、もしくはドクターストップの方を除く)メールにて予約できます。
感染の拡大を防ぐためには人流を減らすことが必要…ということで国や自治体が一般市民に自粛を呼びかけています。
一方で、東京オリンピックのために、パブリックビューイングをいくつかの公園内に設置する準備をしているのは、やはり矛盾しているなぁと個人的には思ったりしています。
気持ちが少しモヤモヤしています。
緊急事態宣言、ワクチン接種、オリンピックの開催の可否…といった世の中の動きに対して、自分自身の立ち位置が曖昧になっているような感覚はありませんか?
言葉にできない不安感みたいなものがよぎることが、私にもあります。
自分は何に寄り添えばいいのだろう?
自分はどこに向かえばいいのだろう?
錨(いかり⚓)を下していない船がゆらゆらと波に流されていくように、周りのできごとに流されて浮足立ってしまう自分を感じることがあります。
そんな時は、自分自身の内側にアンテナを向けることが大切。
十数年のヨガ修行で教えられたのは、錨は自分自身の内側に必ずあるということです。
ヨガや呼吸法で自分自身の内側に耳を傾けるのは、そこにアプローチできるからです。
よろしければオンラインヨガで、私と一緒に自分自身の内側にある錨を感じてみませんか?
それができるのは、何もヨガや呼吸法だけではありません。
数十年間、視聴の習慣がなかったNHKの朝ドラを昨年春から観るようになりました。
たまたま、作曲家の古関裕而さんの曲に興味をもって「エール」を観始めたのがきっかけでした。
5月から始まっているのは「おかえりモネ」。
気象予報士を目指す女性の話です。
その舞台になっている東北地方の風景(宮城県登米市、気仙沼市)が、何と素晴らしいのでしょう!
自然の中に身をおいて、空や水、風、樹々を五感で感じることの大切さを思い出させてくれます。
残念ながら旅に出て大自然に触れることはしばらくお預けですが、身近な散歩でも自然に包まれるスポットはたくさんあります。
皆さんの住まいの近くに、そんな素敵なスポットはありませんか?
私の住む地域でのお勧めは、世田谷区の等々力渓谷と奥沢の浄真寺です。
今年もウォーキングで訪れました。
ベンチに座って、ゆっくりと空を見上げたり、周りの景色を眺めつつ、少しのあいだ目を閉じて、空気が肌に触れる感覚や風の音、水の音、樹々がそよぐ音に耳を傾けてみます。
きれいな空気を心地よく吸い込み、ゆっくりと吐き出してみましょう。
「自分自身の感性に委ねていいのだ」と思える自分が、そこにいます。
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